仕事の関係でボストンにきています。
昨日は、午後4時ごろまで会議を行い、その後、ボストン在住のアメリカ人の社会問題の活動家の友人にボストンを案内してもらいました。
特に何も希望は伝えていなかったのですが、最初に案内されたのが、District Hallという場所でした。
20170721Boston_3
(Photo by Yoichi SUZUKI)

入口に思いっきり、"Come inside"と書いてありました。
さっそく中に入ってみます。
20170721Boston_2
20170721Boston_2
先に中に入る友人たち。彼らはボストン近郊で市民参加を促す活動をそれぞれ別の団体で行っています。
(Photo by Yoichi SUZUKI)


20170721Boston_1
20170721Boston_1
イノベーションはみんなのもで、それって君のことを言っているんだよ。というフレーズがたまらない。
(Photo by Yoichi SUZUKI)


中に入ると、テーブルや椅子が置いてあり、また、ホワイトボードもいたるところにあり、どこでも会議ができるようになっていました。
こうした、皆が集えて、話し合いができる場所って素敵だなぁって思いました。
(ちなみに、案内してくれた友人は、自分がかかわっている団体でこの場所で会議を行ったそうです。)

その後、市内を散策し、最後にチャイナタウンに行きました。
20170721Boston_5
チャイナタウンには星条旗と共に台湾の国旗がありました。なるほど、やっぱり国民党系の流れなのかとか考えてしまう私でした。
(Photo by Yoichi SUZUKI)


公園の一角にベンチとテーブルがあり、50-70代ぐらいの中華系の男女が集まり、カードゲームをしていました。そうした時に、場所があれば人が集まるんじゃなくて、年齢や所属などに関係なく話やすい関係性や、人と話すことの意味合いを理解しているかというようなソフト面での醸成が重要なんだろうと感じました。

日本においても子ワーキングスペースなどがありますが、こうしたハード面だけでなく、ソフト面でのコミュニケーションをとりやすい環境になるような働きかけをしていければと思いました。