Social Change is SUPER FUN

「社会を変えるって楽しい」を綴っていきます。 一人ひとりが社会を動かせる。日本からもそんな動きを作っていきたいと思い、国際協力や社会問題の解決に向けた取り組みを紹介します。

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”Things do NOT change. WE change”
「物事が変わるのではない。私たちが変わるのだ」
-Henry David Thoreau(思想家・環境活動家)-

私が初めて地元の神奈川県葉山町から東京に行ったので記憶に残っているのは、父親に神田辺りにあった交通博物館に連れて行かれたときだった。その時にも確実にみていたのだろうが、明確にその存在を意識するようになったのは、大学に入り早稲田のインカレサークルで飲み会な
『物乞いをしない人々の国、日本』の画像

「僕たちは世界を変えることができない」というタイトルの映画がある。映画自体は、学生の青春や情熱をテーマにしたもので、 見ていて面白いし、純粋にカンボジアの抱えている問題を理解するうえではよい映画だとは思う。ただ、タイトルの表していることや映画の中で学校建設
『「僕たちは世界を変えることができない」と思う日本の若者』の画像

あなたは世界を変えられますか?アメリカやオーストラリアで若者向けにワークショップをしたとき、この質問をすると多くの場合「YES」という反応がある。特に、私が対象としている若者は、社会課題に取り組んでいる人々なので、そういう回答になるのは納得がある。でも、日本
『世界を変えたい! そんな気持ちを応援してくれる本』の画像

普段、私のブログでは、「寄付」について余り記事は書いていない。私が寄付型の国際協力が嫌いなんじゃと思っている人も多いようなので、今日は寄付について書きたいと思う。 現地での支援と先進国での啓発・政策提言は両輪 寄付はやっぱり必要だ。最近だと、寄付よりもビ
『おカネがないと寄付できないと考える人、おカネがないのに寄付した人』の画像

クリスマスになると、街中が華やかになっていく。そんなイベントとは無縁な私は、高校生を対象とした国際協力イベント、ワン・ワールド・フェスティバルfor Youthに参加するために大阪に来ていた。クリスマスというイベントを見ているとつくづく思う。 現代社会のイベントは
『国際協力は金持ちの趣味!?』の画像

ここ数か月、何回か「社会問題に対する取り組みを始める理由と行動を継続する理由」というテーマでワークショップを開催することがあった。 日本社会で日常生活をする中で、何がきっかけで社会問題に関心を持ち、そして、なぜ今も引き続き行動をし続けるのか、この問いを社会
『社会を変えたいと思ったきっかけと行動を継続する理由』の画像

仕事としてユース、つまり、大学生や高校生、若者の社会的課題への活動に関わり始めて、2015年で7年となる。そこで、 ユースに関わるうえで大事にしていることを今日は書きたいと思う。ユースに関わる活動は忍耐が必要!?いろんあNPOでユースに関わる人と話すとよく出ることは
『ユースに関わる仕事で一番必要なことって、忍耐じゃなくて、愛だと思う』の画像

私のブログを呼んでいる方の中には、私がスタディツアーや海外での現地ボランティアに対してネガティブなイメージを持っていると思われている人がいるかもしれない。確かに、学生のころは、非常に偏った見方で、「スタディツアーや海外ボランティアは意味がない」と思ってい
『あなたのことをずっと思っている人がいると示すこと』の画像

夏休みや春休みのシーズンになると、学生たちが海外ボランティア(これは国内のボランティアでもある意味言える部分はある)に行き、その時に撮影した写真を一斉にfacebookなどのSNSにアップしだす。こうした現象を見ていると私は思うことがある。世界を変えるは本気なのか?海
『海外の子どもたちは長期休みで訪れる先進国の若者のfacebookのアルバムを飾るために生きているのではない』の画像

仕事柄、年間多くの高校生や学生、若者と一緒に活動をする機会がある。社会問題に関心を持ったり、活動を始めたばかりの人に出会うとよく言われることがある。「私は日本で育ってきて、そんな問題があるなんて知りませんでした」知らなかったあなたが悪いのか?こうした発言
『知らなかったあなたが悪いんじゃない』の画像

この前、アメリカのNGOで働くアメリカ人で話していた時に、職場のみんなで遠足(ピクニック)に行ったという話を聞いた。チームが仲良くなるためにみんなで毎年遠足に行っているようだ。そして、そうした機会にはたいがい家族を連れていき、家族間の交流も深めると言っていた。
『パーティー文化は世界を変える?』の画像

オーストラリアで行われたフェアトレード大学を目指すための学生、大学職員、NPOを集めたイベントに2013年と2015年に参加した。その時に感じたことは公正な世界を目指すために、大学生が自分が最も貢献できる方法として、身近な社会である大学をフェアトレード大学にする
『組織愛が強いと社会は変わらない?』の画像

2016年にも国政選挙で満18歳から選挙が行えるようになる。巷では、18歳選挙に関係したセミナーや総務省による啓発キャンペーンが行われている。個人的には、この18歳選挙を通じて「人権教育」や「主権者教育」などを含んだシティズンシップ教育が行われることで、自らが社会
『18歳選挙が社会的排除が生む懸念』の画像

フェアトレード商品と聞いてみなさんはどういったイメージがあるだろうか?先日、懇意にしている熊本のフェアトレードショップに行ってチャイティーを購入した。これが非常に美味しい。ケチな私でも毎回購入している。さて、今でこそフェアトレード運動に関わっている私だけれ
『フェアトレード商品が高いと感じた場合、あなたの収入こそがアンフェアなのだ』の画像

学生たちと一緒に活動していると、よく聞くフレーズで「えっ」と思うものがある。「先進国の肥満、途上国の飢餓」それもその一つだ。(photo by Gender & Development) 国際協力をしている人たちは、金持ちで国内のこと分かっていない?日本で初めてのフードバンクであるセカ
『ちょっと待った!「先進国の肥満、途上国の飢餓」』の画像

12月16日(水)、東京にある朝日新聞社にてマイクロソフトの創業者であり、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団の共同議長でもあるビル・ゲイツ氏の講演会が開催された。米国のNPOで働く友人の紹介で参加することができたので、彼の発言からわかったことを書きたいと思う。なお
『ビル・ゲイツのフィランソロフィー論からわかったこと』の画像

日本において国際協力と学生に関わる活動を長年していると、学生の国際協力に対する様々な指摘を耳にする。それぞれの指摘に対して、反論することは容易だけれども、それ以上になぜそういった指摘が生まれるのかを考えていきたい。(Photo by USAID U.S. Agency for Internati
『学生の国際協力は暇つぶしなのか?』の画像

国際協力の活動に触れると、女性の多さに驚く。学生時代に男女共学の大学だったが、そのときの経験だと文学部などの一部の学部を除けば概ね男性の方が多数派だ。それなのに、国際協力サークルやボランティアサークルに入ると、一般的には女性の方が多い。また、こうした傾向
『国際協力やボランティアは女性が多いのはなぜだろう』の画像

大学を卒業した後、マレーシアで2か月間環境啓発活動をした。帰国して8月から国際NGOで働くまで、アジア太平洋地域を旅したことがあり、オーストラリアで行われた模擬国連会議に参加した。その時に、1人のオーストラリア人女学生と知り合った。当時は余り話をしなかったのだ
『フェアトレード大学という選択肢』の画像

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